2010年 1月号
明けましておめでとうございます!!
2010年がスタートしました。今年は4年に1度のワールドカップイヤーです♪思いっきり、サッカーを楽しむ1年としましょう。 BOAも子ども達と一緒に成長をして、最高の1年にしたいと思います!! 今年もよろしくお願いします。
第1回ウィンタースクール
12月26日〜28日
今回の合宿は5年生は「全員が
応援される選手に育ってほしい!!は僕の指導理念の1つです。以前のBOA通にも載せましたが、毎年500人以上が受けに来るFC東京のJrユースのコーチの方も「全員を取ってあげたいが20人弱の子しか見る事はできない。だから残りの480人の子が納得する選手を残したい」と言う話しをしていました。言い換えるとサッカー以外の部分も含めて誰もが応援したくなる選手が上の世界に上がっていくのです。逆を言えば、サッカーではなくても自分だけが良い思いをしよう。自分だけ上に上がっていこうとすれば、結局は応援されなくなってしまいます。 その瞬間だけみればいろいろな事には差があります。しかし長い目で見て応援される子は、結局は目標を叶えていくのだと思うのです。
今回は、そんな「全員で!!」と言う気持ちを子ども達が表現してくれました。2日目、午後の練習の最後の試合でロマン君がGKと競いあってボールに飛び込んだ時に手の怪我をしました。急いで、救急車を呼び病院に行き、レントゲンで骨折はないが、明日MRIで精密検査を受けましょうと言う事になりました。 その日の夜です。5年生の有志が集まり「コーチ、ろまんも一緒にトレセンに受かりたいから手紙を書きたい。」と手紙を書いてくれました(涙)内容は、「ろまんが帰ってくるまで、俺達はレベルを上げて待っているから、怪我を治して一緒にトレセンに合格しようゼ!」(涙) 子ども達にとっては1月16日にある2次選考にろまんが来れるかどうか?が1番の心配だったのです。 トレセンには、人数があります。今年はブロックトレセンに行ける人数が
そして、最終日、最後のミーティングで「今回の合宿で2次選考に合格する手応えを感じた人?」の質問に合宿で最初に聞いた時は1人しか手が挙がらなかった所がほぼ全員に! そして「このメンバーで都大会出場を狙えると実感した人?」の問いには全員が手を挙げてくれました。僕もこういう経験を卒業までに沢山してほしいと心から思います! 年末に最高の体験ができて2009年も良い終り方ができました♪
4年生も生活では「チームワーク」技術面では「ポゼッション」をテーマに頑張りました。合宿初参加の子も、通常の練習会場が違う子も日を追う事に衝突を繰り返しながら(笑)仲間になっていったのが印象的でした。 今回はお楽しみ会はなくし、ナイター練習を2日間にしてどっぷりサッカーをしましたからね。 成長した結果は、ボールマスター表を見て頂ければ分ると思います。多い子で10個くらいクリアーしていました。
3日間、一緒に生活ができる合宿はやっぱり最高ですね。3時間練習が4回+ナイター練習が2回と肉体的には絶対にハードだと思いますが、子ども達がキラキラっとした表情で全ての時間を過ごしてくれました。部屋の片付けなんかも4年生になってくると本当に成長しますね。忘れ物もほとんどありませんでした。ビフォー⇒アフターで部屋の様子も絶対の記録として残しておかなくちゃと思いました。 4・5年生共にこの合宿でやった事をどれだけ普段の生活に持ち帰ってくれるかが大切です。 この合宿の勢いで冬休みを過してくれたら、年明けあった時は本当にスーパーになっていると思います。冬休み後にみんなに会うのが楽しみです。成
第2回ウィンタースクール
1月4〜6日、2泊3日
少し前まではスピードでかわすドリブルも試合で通用していたのですが、だんだんと通用しなくなってきました。ですから子供たちには「時速100キロで走り続けると事故が起きちゃうよ!」「相手がボールを取りに来たら、『はい!ありがとう!』でターンしちゃえばいいよね」と練習や試合をしながら伝えていきました。そうすると今までのみんなのプレーの幅は多くても前だけ180度でしたが、後ろまでプレーの幅が広がりました!
いつも全速力で前に急ぐプレーも減ってきました。1度ターンして落ち着いてよけよけドリブルをする子がたくさん出てきました!そこで取られないことが本人の自信にもなります。試合で相手の方が足が速いことはよくあります。そのときにまたスピードで強引にどうにかしようとするのではなく、1度ボールを止め、技術でかわせるようになればどんな相手であっても怖くありません。今回は合宿の3日間でターンを通じて多くの子が落ち着いたプレーができるようになりました!
サッカー以外のことでは「チームワーク」をテーマにしました。“みんなでボールマスター表に合格しよう”とか“みんなで協力してお部屋をきれいにしよう”とか、サッカーと生活面と両方を通して「チームワーク」についても伝えていきました。
合宿中にある子から「サッカーは1人でできない!」と言う嬉しい言葉がありました。そうなんです。サッカーは一人ではできません。そして一人では絶対に勝てません。だからこそみんなで協力し合うのです。そこがサッカーの良さであり面白さだと思います。また、二人だけ、三人だけ協力すればいいのではなく、みんなが力を合わせて初めて一つの大きなパワーになるのです。
生活面でも「チームワーク」の成長がありました。部屋の片付けを見ても、最初は「俺はちゃんとしてるよ!」とか「○○君が散らかしたんだよ!」と言い合いに夢中になっていましたが、サッカーでのチームワークを理解してからは「これ誰の荷物?」「これ捨ててもいい?」「俺は靴を並べるね!」とみんなで協力できるようになりました。本当に3日間で素晴らしいチームワークを幾度となく見せてくれました!3日間でのみんなの成長ぶりは本当にすごいです!
最後に、僕自身サッカーだけでなく色々なことでたくさん笑った3日間でした!みんなと一緒に3日間過ごして本当に楽しかったです!普段の練習ではみんなとゆっくりお話しする時間もなかなかないけど、バスやお部屋でみんなとお話ししたりゲームをしたりと本当に楽しい3日間でした!また次の春合宿もぜひ来てね!これからもみんなの成長を楽しみにしています。 Y
最高の2泊3日でした、合宿お疲れ様です!今回は担当させていただいた1年生を中心に、サッカーや日常生活を通じて、子ども達の様々な変化を感じた3日間でした。合宿中は普段の練習では交わすことのない会話ややりとりもあるので、子どもたちひとりひとりの個性がいつもに増してまぶしかったです。
今回の合宿はチームワークを特に意識して練習に臨み、「まねまねリフティング」を1年生が全員一発クリアできた時も、みんなの気持ちがひとつになった瞬間でした。2連続で全員クリアし3連続目を狙おうと、中野のしょうくんが全員できるのを確認してから本番に臨もうとしていた姿はとても頼もしかったです!最後の方は難易度が高くなり、みんな「待って!」と言いつつ真剣な表情でリフティングを練習していました。なかなか本番へ進みたがらなくて、コーチとしては嬉しい困惑がありました(笑)
合宿最終日に1年生で集まったとき、ともだちのすごいなぁと感じた部分を聞くと、皆一斉に勢いよく手を挙げて、「○○くんの応援はすごい!」など次々に意見が出てきました。僕も言いたいという気持ちがガンガン伝わってきて、ともだちの成長を自分のことのように嬉しそうに話す子どもたちの表情は、今でも鮮明に思い出せるくらい印象的でした。今回の合宿を通じて他の地域の子に良い意味で対抗意識が出てきた部分も見えて、ボールマスター表に対する熱も一層高まってきました。
お楽しみ会や試合で、学年を超えて年齢など関係なく支え合ったり、時にはぶつかり合うこともあったと思います。そんな中1・2・3年生どの学年も、やさしさのにじみ出たプレーを何度も見せてくれました。今回合宿に参加できなかった子もいるので、次の合宿も今から楽しみです!ありがとうございました! みおり
3年生は、相手をムキにさせといて裏を取る「ドリブル」をテーマに練習をしました。 冬合宿はサッカー漬けがテーマで練習時間も長いのですが、全員が高い集中力で過してくれました。
ナイター練習、体育館で運動会もすごく盛り上がりましたね。何でも一生懸命のメンバーのパワーに驚くばかりです。生活でも、「仲間の気持ちを考える」=「チームワーク」が少しずつ浸透してきた手応えがあります。3日間、子ども達と過していると本人は悪気がないのですが、他のメンバーが傷つく言葉や行動が多々あります。そんな時は、これまでは僕達コーチが上手くムードを作ってポジティヴな環境にしてきました。BOAコインと言う絶対的なアイテムもありますからね(笑)。マニュアル的な行動はすごーーーく頑張ってくれます。しかし、その場その瞬間の相手の気持ちを感じる事は、まだまだ足りなくケンカになれば良いのですが、我慢してしまう子もいるのです。合宿では、そんな場面をしっかりと見る事ができるので、良い意味で大人なごまかす事をしないで、つっこんだ話しをする事ができました。もちろん、すぐに変化していくとは思いませんが、この「相手の気持ちを考える」事が最終的には本人の成功にも繋がるので合宿等では、少しずつ伝えて行きたいと思います。
今回の低学年生からの初の試みの「成長カード」もみんなすごく喜んでくれて良かったです。僕達コーチも充実感と達成感がありました。今年、1年間のみんなの活躍が楽しみになる合宿となりました。また、短い冬休み、またお正月など忙しい中で多くの子に参加して頂き、ありがとうございました。次回の春合宿も楽しみです。 成
ニューイヤーカップ
1月10日(日)妙正寺川グランドで行われました。
決勝戦 vs
年明け、最初の試合は
報告 せいや君がこの大会の優秀選手に選ばれました。 成
1月11日(祝)多田小学校で行われました。
準決勝 BOA vs 鷺宮B 1−2 2−0 計3−2
決勝戦 BOA vs WSC 1−1 1−0 計2−1 優勝
ここ数ヶ月、「強さ」をテーマに練習をしてきましたが、その成果が本当に出た2試合だったと思います。その精神的な成長にとても感動をしました。特に準決勝は試合の前半、PKから失点をしました。 その後も不可解な判定に子ども達のプレーは萎縮していきます。どうすれば良いの? サッカーのプレーに集中できない状況でした。前半終了間際、「これだったら文句ないでしょう!」と言う様なゴールを決めて、ハーフタイムにベンチに戻ってきました。直後、「どうして俺達だけ‥」と子ども達は泣き出してしまいました。「あいつらだって、やってんじゃん!」と感情のコントロールが定まりません。 この時僕が言った事は1つだけ。 「みんなは審判と戦いに来てる分けじゃないでしょう。サッカーで勝負しよう。ここ数ヶ月強さをテーマにしてきて、またここで精神的に成長をできる良いチャンスをもらったね。やるべき事を1人ひとりがしっかりとやれば結果は、決まってるから!」
サッカーだけに限らず審判は人間が行っている為、ミスも起こります。ホーム&アウェーと言う言葉も存在するくらいです。どんな判定が起きても、自分達のやるべき事を実行する事に集中していく。これも強さの究極ですね。
後半は、見事にやるべき事を集中して行ってくれました。その精神的な強さには本当に感動をしました。あの状況からよく精神的に立ち直れたと思います。メンバー全員が素晴らしいプレーをし、2得点をあげてしっかりと守ってくれました。
決勝戦もどちらに転んでもおかしくない緊張感のある試合でしたが、しっかりと勝ちきってくれました。特にDF陣の りく しゅう まお の3人の精神的な成長と強さには素晴らしい物がありました。BOAではサッカーの楽しさと今後の成長を考え、「ポゼッション」をチームテーマにしています。しかし、このプレーには大きなリスクも伴います。大きく蹴って相手ゴール前に近づき、自分達のゴールから遠ざければその分リスクが減り、チャンスが増し試合に勝利する可能性も増えます。縦に蹴ってくるチームが多いのは、この為ですが、この3人はGKからも足元でボールをもらい丁寧にパスを繋いでくれました。決勝戦の緊迫した場面でも繋げようとするには、本当に精神的な強さが必要です。そんな中でも成長を目指し、DFの頑張りだけでなく、OF時も強さを見せた3人には本当に拍手です。
気が付けば、この学年も久しぶりの優勝ですね。本当におめでとうございます♪成長に結果もついてきて、こんなに嬉しい事はありません。来週の
鷺宮強化4年生リーグ
1月11日(祝)
BOA vs 石神井 2−1 0−2 計2−3
4年生は今年、最初の試合です。ポゼッションを練習してきた事から、今回はさらにテーマをしぼり「相手を引き付ける」で行いました。 テーマがより具体的になった事でイメージしやすくなってくれれば嬉しく思います。
みんな元気が良くていい感じで笑顔でアップもできました。 子ども達がパワーに溢れていただけに1試合だけと言うのは残念でしたね。 1人ひとりの出場時間が短く不完全燃焼と言う感じの子も何人かいたかな。 そんな中でもテーマを意識して、引き付けてからのパスを連発し、パスではないキックをしなくなった子もいたし、キーパーをチームの為に引き受けてくれる子がいたりとプレーの面、チームとしても成長した姿を見る事ができました。 今年1年は、それぞれの子にとって勝負の1年になりそうです。頑張っていきましょう!!! 月
2010年度
1月16日(土)多田小学校で行われました。BOAからは1次選考に合格した9人のメンバーががんばってくれました。
【
しのづか りくと
たかの ろまん ブロックトレセン
ほしな しょうご ブロックトレセン
ほりかわ ゆうや
1次選考会を見て、のびのびとプレーをする子ども達を観て(9名受けて9名合格)10年度は何人入るかな?と楽しみにしていましたが、非常に厳しい結果となりました。 これは子ども達に何度も話しをしていますが、このトレセンに入れなかった事で「あなたは能力や才能がないよ。」と言われた分けではありません。現段階の自分に足りなかった物を見つめ直す良いチャンスをもらったと考えて下さい。今年の6年生の中でもトレセンに入れませんでしたが、その後の頑張りでチームの中心選手にまで成長してくれた選手もいます。過去にも沢山います。逆にトレセンに入った事で勘違いをしてしまい、その後の成長が失速してしまった選手もいます。
どんな結果でも、どう受け入れて、どう明日から行動していくかが大切です。この選考会がスタートしてからのメンバーの成長と頑張りは、本当にすごい物がありました。特に冬合宿の「全員で合格!」をテーマにした時の団結力は感動もありました。 是非、これを続けていってほしいと思います。最近「継続」が成長の上での大きなテーマの様な気がします。どれだけ高いモチベーションを持続できるか?また卒業までにそんな心構えを身につけさせてあげられるかが指導者として大きな役割なのでは、とも思います。 サッカーだけでなく何かを続けていれば、良い時も悪い時もあります。そんな中でも目標や夢に向かっていつでも頑張れる逞しい子に成長してくれれば本当に嬉しいです。 合格したメンバーも各トレセンに入った子がゴールではなく、ここからがスタートです。 ただ参加するのではなく、沢山の事を感じる事が大切です。トレセンに入ったら上手くなる分けではなく、感じるチャンスを沢山もらったと考えて下さい。 そして、感じた事をどう行動に移すか?刺激を受けて、さらに頑張ればチームのメンバーにも伝わります。そして全員が刺激となり相乗効果で成長していく姿を楽しみにしています。 成
第9回
1月16日(土)駒沢公園室内球技場で行われました。
BOAU−18 vs 筑波B 2−1 4−0 計6−1
BOAU−18 vs 府中東高校B 3−1 3−1 計6−2
BOAU−18 vs 自由が丘学園 1−0 0−2 計1−2
1次ラウンド 1位通過
高校生フットサルの冬の大会がスタートしました。高校の部活に所属している子が多く、毎回苦戦が続いていますが見事に予選を通過して、ベスト8が決定しました。 昨年度まで、
今日の結果は苦戦が続いていただけに非常に嬉しかったです。決勝ラウンド1回戦は、国学院久我山!高校サッカーで全国大会に出場した3年生でスポーツ推薦で大学が決定したメンバーがこの大会に出場しているそうです。 抽選後、「え〜マジですか?」と弱気になっていたメンバーもいましたが(笑)こんなメンバーと真剣勝負の場で戦えるチャンスは滅多にありません。 自分達のプレーがどこまで通用するか?そして何か違いがあるのか?を実感する為にも本気で準備して挑みたいと思います。 応援、よろしくお願いします。 成
BOA内練習試合 4年生
1月17日(日)桃花小学校で行われました。 このBOA内練習試合は、練馬・中野・国分寺のメンバーの交流と子ども達の成長を保護者の皆さんに感じてもらおうと言う思いの時間ですが、随所でパパ&ママとの子ども達のふれあいの姿を見ていると指導者としてではなく、パパとしてとても羨ましくなりました。 もう少しで慎河とサッカーできるかな? サッカーを通してこんな時間を持てたら最高だなって本当に観てしまいました(笑)ボールマスター表をやっている姿なんて最高ですよね♪ 合格しても、できなくても笑顔で励ましていて、沢山合格した子もいましたし、子ども達にとっては、すごく成長できる時間だったと思います。
プレーの内容が少しずつ変わってきた事には気付きましたか?狭いコートの中ですが、広くコートに広がりパスを繋げようとする意図が出てきました。 まだまだ技術的なミスもありますが、残り2年間でBOAの目指すサッカーを身につけてほしいと思います。
今日の1年生〜4年生まで第1回の練習試合が終わりました。(コートの広さ的にも内容的にも)この4学年が丁度良いので、また2月・3月の2ヶ月間で1回ずつできたら良いなぁと思っています。 パパ&ママとの試合もありがとうございました。そしてお疲れ様でした。また次回、お願いします。 成